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2025/10/28 17:08
志田陶磁器株式会社では、志田焼の歴史や現代陶芸作家の代表的な作品の展示など入場無料の志田焼資料館見学のほか、45㎝の大皿に東海道五十三次を描き上げた55枚の絵皿もご覧いただけます。
向かいの志田の蔵では、有田・鍋島(伊万里)・波佐見焼、地元嬉野の吉田焼等の販売と和雑貨・洋服などの販売を行なっています。また季節に応じて『みやびの雛展』や『日本の手ぬぐい・たおる展』などさまざまなイベントを開催しております。
志田の蔵1階の広い店内には、やきものスペースが広がっています。志田焼のコーナー『志田焼ミュージアム』には、昭和59年に窯を閉じるまで焼かれていた大小さまざまなたくさんの火鉢、モダンな柄の投入れ(花器)や花瓶など現在では大変貴重な商品が所狭しと並べられており購入することも可能です。そんな当店の強みは、志田の蔵に居ながら有田・鍋島(伊万里)・波佐見・吉田焼などさまざまな窯元の商品から選んで頂けるという点です。オンラインショップでも、その強みを生かして当社取扱いのさまざまな産地の焼物をご紹介できればと考えております。
蔵の2階では和雑貨や洋服、日本手ぬぐいや今治タオルなどを常時取り扱っております。ちょっとした贈り物やご進物の品まで、お客様のご要望に応じてお品選びのお手伝いからギフト包装、配送まで承ります。
また100年以上の歴史のある蔵(正式名称:志田の蔵)は、木造切妻造妻入瓦葺2階建。2号棟、4号棟、5号棟、6号棟の4棟が残っています。陶磁器等を格納していた倉庫群であり、大型陶磁器を大量に格納しても耐えられるよう大きな松材を使い、頑丈な梁に支えられている建造物で『近代化産業遺産』にも登録されています。その後2022年には、佐賀県遺産にも登録されました。